休むことは仕事の基本

医療スタッフは特に休息が大切です!

プライベートを確保することの重要性

看護師の仕事は、看護ケアの他にも、患者さんの食事や排泄物の処理なども行なう仕事で、勤務時間や業務内容を考えても重労働なのは確かです。人の面倒をみたりする仕事に就きたい方には、魅力的な職業といえるでしょう。

看護師として就職や転職を考えている場合には、当然のことながら給与面が一番気になるところですが、プライベートを充実させる生活を送るには休日日数も大きなポイントとなります。
変則的な労働時間となる看護師は一般的な会社勤務とは異なり、カレンダー通りの休日を取れることはほとんどありません。
労働基準法に基づいた労働時間と休日を取得することになりますが、看護師の場合には、2交代で連続して8時間以上の労働は許可されており、休日についても週に1日以上、月にして4回以上となっています。

基本的に看護師の平均的な休日日数は110日前後といわれているため、もししっかり休みがほしい方はそれ以上の休日日数の職場を選ぶのが望ましいでしょう。
休日日数のほかにも、看護師から要求される有給休暇や年次休暇も考慮し、予め少ない休日日数が設定されているところもあるのが現状です。
特に有給消化率の低い職場になると、プライベートはほぼなく仕事ばかりになりがちなので、職場選びの際には有給消化率を確認しておくことが重要です。

人生は一度きりです。仕事に捕らわれてしまって、やりたいこともできずに人生を終えてしまうのは大変悲しいことであり、最後には後悔することになります。
仕事もプライベートも満足できる日々を送れるよう、自分のライフスタイルに合った職場を選ぶことがなにより大切です。