休むことは仕事の基本

医療スタッフは特に休息が大切です!

健康的に働くために考えたいこと

看護師として就職もしくは転職するときに、注意しておきたいのが休日日数です。休日をほとんどとることができなければ心身ともに疲労が蓄積して体調を崩してしまいかねません。

看護師の平均休日日数は、年間でだいたい110日間が相場とのこと。
週休2日制の通常の会社勤務なら毎月8日から10日くらいの休日がありますが、看護師の場合はそれとは異なり4週6休から4週8休というのが一般的です。
ゴールデンウィーク、シルバーウィーク、夏休みといった連休はどこかで調整することになります。

このように見てみると、週休2日制が一般的になっている会社と比べると、どうしても休日が少ない職種だと言えるでしょう。
しかしながら、実際には勤務する施設によって違いはあります。休日が充実しているところであれば年間120日以上の休みを取ることができます。

こうしたことから、看護師として転職する際には、年間休日日数が120日以上あるかどうか、夏季休暇、年末年始、リフレッシュ休暇などを取り入れているかどうかをチェックしてみることが必須です。

看護師は体力勝負ですので、きちんと休みの取れる施設で働くことが望ましいです。特に夜勤がある現場であれば、生活リズムがガラッと変わるため、体調管理も難しくなります。そんな中できちんと休息を取れなければ、身体を壊しやすくなることは言うまでもありません。病院は病気の人が集まる場所でもあるため、体調管理ができていなければ非常に危険です。

病院で働く、というリスクを考えた上でも、きちんと休日がとれるか否かは重要なテーマだといえるのです。